ハゼの焼き干しを作ってみたよ
ハゼと言えば天ぷら
なんですが、最近13㎝以上の良型が、なかなか思うように釣れず。釣行時間を掛けても数が伸びないこともあり、「それならば。」と、10匹程度釣り上げたら早々に切り上げ、もともとハゼ釣りをし始めたきっかけ、ハゼの焼き干しを作ってみることにしました。
ハゼの焼き干しとは
ウロコや腹ワタ、エラを取ったハゼを焼き、天日干し等で干したもので、 宮城県では、お正月にこれで出汁を取って、お雑煮を作るんだとか。
天ぷらや塩焼きでも美味いんだから、出汁も絶対美味いでしょd(^_^o)と、計画スタートです。
まずはハゼを確保
釣り方はいつも通り、私が脈釣りで、嫁はちょい投げで探っていきます。
しかし今日は活性が低いのか、なかなか連発しません。小さいのはすぐにお帰り頂いて、2時間くらいで13㎝以上が13匹。
ま、これくらいで良いでしょう。
まだ日があるうちに帰宅し、早速取り掛かります。
意外と手間が掛かるねσ(^_^;)
まずはウロコを取り、次に腹ワタとエラを取るのですが、このエラを取るのが意外に手間。
まぁ慣れていないこともあるのですが、次回までには、YouTubeで何か良い方法を見つけたいですねσ(^_^;)
下処理が終わったら、水分を良く拭き取り、コンロでじっくり焼きます。
カラカラになって来たところで冷蔵庫で休ませて、翌日から干します。
日中天日で干し、夜は冷蔵庫。これを3日繰り返したのがコチラ。
なかなか良いカンジでしょd(^_^o)
ちょっと味見
本来お正月の雑煮の出汁用なんですが、ちょっと待ちきれず。
焼く時に、お腹辺りが型崩れしたのがいるので、これで味見をしてみることに(*≧艸≦)
軽く直火で炙り…
熱燗へGo!!(o≧▽≦)o
うっすらと黄金色の出汁が出て美味しそうなんですが、飲んでみると「…(-д-;)」
想像していたよりハゼの風味は無く…。
…最初にもうちょっと、コンガリ焼いた方が良かったのかしら?
それとも熱燗じゃ、風味が負けちゃうのかしら?
ま。初めてなんで仕方なしということで。
年末頃にはこの焼き干しで、お雑煮を作ってみたいと思います。