「小鮎釣り」始めました

敦賀の立ち入り禁止で

いつもなら敦賀で釣りを楽しんでいる頃なんですが、昨年・今年と、20年以上通い続けたポイントが次々と立ち入り禁止に(T_T)
新規開拓であちこち釣り歩きましたが、あまりパッとせず。
「どこか釣れる所、ないかなぁ…。」とネットで調べていたら、偶然「小鮎釣り」なるものを発見。

小鮎釣りとは

・鮎と言っても、友釣りで狙う鮎とは種類が違って、大きくならない。
・琵琶湖や周辺の河川で釣れて、道具もお手軽。
・100匹、200匹も当たり前。
・しかも無料。(禁漁期間や区域もありますので、ご注意を。)
ここまで聞いたら「ちょっとやってみねば(σ≧∀≦)σ」と出撃です。

挑戦したものの

挑戦1回目。小鮎の姿がチラチラ見えたものの、ニゴイのみ。
挑戦2回目。小鮎の群れを発見し、1時間格闘しましたが1匹のみ。
「聞いていた話と違うσ(^_^;)」
場所が悪いのか、遡上している群れがまだ少ないのか、釣り方が悪いのか、再びネットで調べます。

おすすめは

そしてようやく見つけました。
まず仕掛けは、カゴ付きサビキ仕掛けから、春瀬工藝さんの「はままつ方式」に変更。
※下の図は、春瀬工藝さんのホームページより出典


釣り方はこちらの動画を参考にしました。
※下の動画は、宇崎日新・ARESチャンネルから出典

驚愕の115匹

そして「これでダメなら小鮎釣りは終了。」と強い覚悟で望んだ某河川。
雨上がりの濁りがまだありますが、時々ピチャンと跳ねているのが見えるので、「釣れないことはないでしょ。」とスタート。
流心と、その奥の少し流れが緩いところの合わせ目を狙って仕掛けを投入したら、釣れる釣れる!!
1キャスト1フィッシュは当たり前。ダブルでも小鮎が掛かってきます。
あまりの釣れっぷりに、見学していた嫁も参戦。

1本の竿を交互に振り、2時間弱で釣りも釣ったり115匹(; ̄□ ̄)!!

釣りより大切なことは

この記事を読んで、「やってみたい。」と思ったそこのあなた。ちょっと待って下さい。
これはネット上にはなかなか書いてありませんが、釣った後に大切なことが3点。
①釣った小鮎はイケスなどで生かしておき、帰る前に氷締めして下さい。
②締めたら内臓はすぐに抜いて下さい。
(お世話になった春瀬工藝の方曰く、氷締めをしたら1時間以内に内臓を抜くのがおすすめだそうです。)
③帰って来る間も、冷やして持って帰って来て下さい。
これをやるとやらないのとでは、小鮎の味に雲泥の差が出ます。

115匹の苦痛

私は、保冷剤を入れたクリールの中で、115匹の小鮎をビチビチ跳ねさせたまま野締め。
帰りはクーラーボックスで冷やしてはいましたが、内臓を抜いたのは帰って来てから。

調理した小鮎はちょっと生臭くて、美味しくなく…σ(^_^;)
これを115匹食べるのかと思うと、ちょっと苦痛…。

検証してみたら

翌週検証のため、氷締めの準備をして出漁。
釣場は足場が高い所だったので、生かしビクは使えず、急遽クーラーボックスの中に氷水を作って、釣ったそばから氷締め。
そして帰る前に内臓を抜き、氷の効いたクーラーボックスで、冷やして持ち帰ります。

型が小さいのはフライ用に冷凍。型の大きい物だけ冷蔵庫に入れておき、翌日、どんなものかと塩焼きにして食べてみましたが、

「美味〜い!!o(≧▽≦o) (o≧▽≦)o」
生臭さはまったく無く、まさに鮎の味。「これならいくらでも食べれるわ(*≧艸≦)」
下処理で「こんなに違うのか。」と大変勉強になりました。

お出掛けの際は

小鮎釣り。
これから始めようと思った方は、仕掛けはもちろんですが、是非氷締めと冷やして持ち帰る準備もしてお出掛け下さい。

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