【11月末に爆釣?!】敦賀で40匹のキス釣り|カワハギ狙いから予想外の展開へ

カワハギの肝醤油で食べる刺身を夢見て敦賀へ出掛けたら、まさかの11月末にキスが爆釣!!
「こんな時期にまだ釣れるの?」と驚きながらも、嫁と2人で4時間40匹という釣果。
狙いとは違ったものの、大満足の釣行となりました。
今回は季節外れのキス釣りで気付いた「釣れる仕掛けの違い」と、晩秋でも楽しめる海釣りの魅力をお伝えします。

11月末の敦賀、予想外のキス釣り日和

11月30日、快晴の空の下、昼過ぎから敦賀へ向かいます。
今日の本命はカワハギ。
あの濃厚な肝醤油につけて食べる刺身求めて、敦賀の砂浜にやって来ました。
風はやや強めでしたが、追い風のため釣りはしやすい状況。到着してみると、思っていたより人は少なく、ご家族連れの姿がちらほら。
狙っていたポイントに入り、2人ともメバル用のライトタックルで準備を始めます。
嫁はショア天ヘビー7gにライトショットのキス釣り仕掛けで2本針、私は3号の中通しオモリにハリス20cmの1本針という、シンプル仕掛け。
最初の1投目では音沙汰がなかったものの、少しずつ投点を変えていくと、「来たっ!!」数投で釣れました。
しかし上がってきたのは、なんとキス。しかも20cm近くの立派なサイズ。
「こんな時期に、まだ釣れるんだ」と思わず声が出ました。

釣果の差はどこに?! 仕掛けの違いを徹底分析

今日は群れに当たったのか、そこから1〜2投でキスが釣れてくるハイペース。
「こんなに釣れるの?!」と喜んでいたのも束の間。私の釣るペースが徐々に落ちていきます。
同じ場所で、同じエサを使っているのに、隣の嫁は1キャスト1フィッシュペース。
私はというと、釣れなくはないものの3キャストに1フィッシュと明らかにペースが違います。
巻いて止める時間はほぼ一緒。じゃあ何が違うのか?
【ここからは想像です】考えられるのは、エサが漂う時間。
嫁が使っているショア天ヘビーは、海中でアームが立つ設計。そのおかげで仕掛けがフワフワと長く漂い、キスにより長い時間アピール出来る。
一方、私の中通しオモリ仕掛けは、ハリスは海底を這い、漂う時間が短い。
ズル引きだけでは限界があると気づき、小さなリフト&フォールを入れながら探っていくことに。
するとようやく釣れるペースが上がってきました。

エサの付け方で釣果が変わる?! 今日は大きめがポイント

更に今回、特に効果的だったのが「大きめのエサ」です。針1本に青イソメ半分と、タラシを相当長く付けました。
大きなエサで、いち早くキスに見つけてもらい、フワフワ漂わせて食わせる作戦。
教科書通り、タラシ1㎝程度ではなかなか見つけてもらえないのか、反応が鈍い印象でした。
また、食い渋った時にはエサを付け替えるのがベスト。
くたびれた青イソメにはなかなかアタッて来ませんでしたが、新しくした途端食い付いてきます。
少し手間ですが、この一手間が釣果の差を生みます、
キス達は、おそらく群れで回っているのでしょう。アタリが遠のく時もありましたが、30分程するとまた釣れ始めます。
出来るだけ新しいエサをこまめに付け替え、群れが回って来たら手返しよく釣る、と言ったところでしょうか。

カワハギは来なかったけど、キスで大満足の4時間

日が沈み、薄暗くなったタイミングで本日終了。
帰りの道中、「30匹は釣れたんじゃない?!」と話をしていましたが、家に帰って数えると、なんと40匹!!
しかも14㎝〜21㎝と型も揃い、本命のカワハギは釣れませんでしたが、大満足の釣果です。

気軽に楽しめる敦賀サーフでの釣り。
本格的な冬到来の直前。もう少し楽しめそうですよ。
週末の釣行先に迷ったら、ぜひ敦賀をチェックしてみてください。

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