【チニング】クレイジーフラッパーは2.4”派?! 2.8”派?!

あなたのクレイジーフラッパー、何インチ?

チニング用ワームと言ったら「コレッ」と言われる程有名なクレイジーフラッパー。
私も良い思いをさせてもらっています(^-^ゞ
今回はそのサイズのお話です。

何も知らず、初めて買ったクレイジーフラッパーのサイズが2.4”だった私。
先日釣具屋で物色している時に、2.8”があるのを発見。
「チニングには、どちらのサイズが良いんだろう?!」
素朴な疑問が湧き、早速検証です。

検証してみた

購入したクレイジーフラッパー2.8”は、鉄板カラーの
#101 グリーンパンプキンペッパーと、
#401 グリーンパンプキンシャートの2色。
今まで使い込んできた2.4”と同色です。
向かった先はこちらも鉄板ポイント、汽水湖の流れ込み。
1投目。流芯と手前のヨレにキャスト。「コツコツ当たるなぁ…」と思っていたら、フグに齧られ、もはや原形を留めておらず…(T_T)
ワームを付け替え、もう少し流芯寄りを、あまりストップを入れずに狙います。
するとゴツゴツッとアタり、1匹目。30㎝ちょい。

※チヌを灼熱のアスファルトの上に置くのは忍びなく、ネット内の写真のため、小さく見えますが、ご了承下さい。


続いて、流れの反対側。対岸のヨレと流れの間にキャスト。
すると着底と同時にドンッとアタり、推定50㎝のチヌ。

う〜ん。2.8”はチヌから見つけてもらいやすいのか、勝負が早いカンジがします。
特に着ドンなんて初体験で、キジハタと思ったくらい。
しかしその後チヌからの反応はなく、フグにワームを3つも齧られたところで場所移動。

やっぱり勝負は速いかも

次の場所も流れ込みです。
ここは先程の流れ込みより浅いので、水際から3〜4歩離れた場所から6〜7mのショートキャスト。
コツコツと引いてくると、すぐさまゴンッとあたり、40㎝くらいのチヌ。

「やっぱり勝負は早いねぇ。」
徐々に広範囲を探っていきますが、アタリはあれど、針には乗らず。
「ちょっとストップを入れてみますか。」
とアタリがあったポイントで、2秒程度ポーズを入れると、ガツガツッとようやくロッドに重みが乗り、来ました、手の平少し大きいくらいのカイズ。

2.8”だと小さいチヌは食い切れないかなぁと思っていましたが、このサイズも掛けれることは分かりました。

続きは2.4”で

ここでワームケースの中の2.8”が終了(>_<)
続きは2.4”で探っていきます。
まずはショートキャストで手前を狙い、徐々に広範囲を探って行きます。
良いアタリがあった場所は再キャストせず、場所だけ覚えておいて、他のところを探って少し時間を置いて休ませます。
そしてポイントより沖に投げ、ズルズル巻いてアタリがあった箇所で一瞬ストップ。
するとガツンと来て40㎝くらいの銀色チヌ。

検証結果

この後アタリは遠のき、本日終了。
2.8”の検証結果としては。
①2.8”でも2.4”でもチヌは釣れる。
②ただ2.8”の方がチヌから見つけてもらいやすいのか、勝負は早い。
③ボリュームがあり、フッキング時のすっぽ抜けが心配でしたが、掛かりに不安は無し。小さいサイズも獲れた。

デメリットとしては、
①フグからも見つかりやすいので、すぐ齧られる。
 →より流れがある所を狙うか、シンカーを重くして巻くスピードを上げるなどの対策が必要。
②2.4”と比べると、ワームケースに入れる数が少なくなるので、フグに齧られケースからワームが次々に消えて行くと、ちょっと焦る。
 →①の対策やワームケースを大きくするなどの対策が必要。
③2.4”…10個入で634円(私が購入した時のAmazon価格)なので、1個あたり約63円。
 2.8”… 8個入で645円(同上)なので、1個あたり約81円。
 2.8”の方が約18円割高。

軍配は

私の場合「2.8”の方が、より良い。」
デメリットの、フグに齧られ瞬く間に無くなって行く焦りは、巻くスピードやワームケースの大きさで対応できそうですし、単価も18円高いですが、それよりも勝負が早い方に魅力を感じます。
元々チニングは、同じ所をしつこく探るより、フレッシュな場所をランガンした方が良い結果に繋がります。
今日のように着ドンやショートキャストでの即ヒットがあると、反応がなければすぐに見切りをつけることができるので、勝負が早いのはありがたい。

「2.4”は使っているけれど、2.8”は使ったことがない。」
そんなあなた。ぜひ一度クレイジーフラッパー 2.8”を使ってみて下さい。

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