ここまで出来る! iPadで自宅学習を強力サポート‼︎(後半;実施編)
![](https://keijakkan.com/wp-content/uploads/2020/04/スクリーンショット-2020-04-25-20.37.57.png)
さて今回は「ここまで出来る! iPadで自宅学習を
強力サポート‼︎」の後半。
実際の勉強させ方をご紹介します。
目次
時間が来たらiMessageを送信
世の中「勉強しろよ。」と言うだけで勉強する子は
いません。
甥っ子は朝の10時から勉強をする計画を立てました
ので、(詳しくは「計画編」をご覧ください。)私は
9:50頃にiMessageで勉強開始のメッセージを送り、
机に向かわせます。
ただこれも極力時間を取らないよう、ひと工夫。
まず、「ショートカット」アプリで、「iMessage」
アプリを使って、「甥っ子」に「ぼちぼち勉強開始」
という文章を送るようショートカットを登録します。
![](https://keijakkan.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_2065-139x300.png)
次に「オートメーション」を使って「平日・土曜
9:50になったら」「このショートカットを実行」
するようレシピを作りました。
![](https://keijakkan.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_2066-139x300.png)
これで私は何もしなくても、9:50になると甥っ子に
自動でメッセージが送られる。
…のはずだったのですが、今のところ送信1歩
手前で止まってしまい、完全自動化ができておらず、
現在勉強中です。
解いたら写真を撮って、iMessageで送らせる
さて問題が解けたら、そのページを写真に撮らせて
iMessageで送らせます。
そして私は送られてきた写真をタップ。
共有アイコン(四角に上向きの矢印)をタップして
「画像を保存」をタップ。
「写真」アプリに保存されるので、「写真」アプリ
を開き、
「編集」をタップ、
右上の丸に点3つのアイコンをタップして、
「マークアップ」をタップ。
![](https://keijakkan.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0391-300x225.png)
これで添削ができます。
終わったら、右上の「完了」をタップ。
同じく右上の黄色い「✔︎」をタップ。
共有アイコンを押して、甥っ子にiMessageで返信
します。
解答集はGoogleドライブに入れておく
添削するには解答集が必要ですが、ここもひと
工夫。
甥っ子から預かった、紙で出来た解答集を、仕事中
持ち歩くわけにはいきません。でも、いつでもどこ
でもどのデバイスでも添削できるようにしたい。
ということで、Googleドライブに各教科の解答集を
PDFで保存。※DropboxでもEvernoteでも可。
iPadのスプリットビューで、画面片側は写真アプリ、
もう片側はGoogleドライブにして添削をしています。
これならいつでもどこでも、スキマ時間に添削が
できます。
![](https://keijakkan.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0393-300x225.png)
ちなみに。
たっぷり時間があって、集中して添削が出来るわけ
ではないので、解答集を開いた瞬間に、どこまで
やったかが分かるようにしたい。
なので「PDF Expert」というアプリの「接続先」
にGoogleドライブを同期させ、添削が終わった
ところには線を引き、理解出来てなさそうな箇所は
メモっておきます。
![](https://keijakkan.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_0394-225x300.png)
そうすれば、後日 FaceTime か対面で説明する
時には、ピンポイントで説明ができ、時間短縮に
つながります。
返信のレスポンスも(多分)大事
甥っ子が頑張って(?)送って来た解答ですが、私も
すぐに添削出来るわけではありません。
手が離せず添削が後回しになってしまうことの方が
多いです。
しかし「鉄は熱いうちに打て。」
甥っ子のやる気があるうちに、返信だけは先に
送っておきます。
「OK。」や「はい。」はもちろん、
「次やっといて。後で採点して送るわ。」
「いったん休憩。後で採点して送るわ。」
こういった文章をすぐに返信し、甥っ子が「返信が
来ないなぁ。遊んじゃえ。」となるのだけは(多分)
阻止しています。
しかも、これもひと工夫。
Apple Watchの「メッセージ」の「デフォルトの
返信」にこれらの文章を登録しておくと、甥っ子
からメッセージが来た時、Apple Watchですぐさま
返信することが出来るんです。
![](https://keijakkan.com/wp-content/uploads/2020/04/IMG_2051-139x300.png)
これならiPhoneもiPadを取り出すことなく、一瞬で
返答が出来ます。
分かってなさそうな時は
そして出来ていなかったり、分かってなさそうな
箇所は、昼休みや仕事終了後に、FaceTime の
ビデオ通話を使って説明です。
FaceTime はスワイプすると小さな表示にする
ことができるので、iPad1台で添削した写真を
見つつ、FaceTime で解説することが出来ます。
次の手は、リアルタイム共有
さらに。
iPadには、書いたものがリアルタイムに共有
出来るアプリがあるので、現在試行錯誤中です。
「Googleドライブ」は、テキストのリアルタイム
共有なのでパス。手書きの図とかを共有したいん
ですよねぇ。
「MetaMoJi Share」は高機能そうなんですが、
私がいまいち使い方が分からなかったので、
ちょっと保留中。
Microsoft の「Whiteboard」はシンプルで、
テスト段階では正しく動作したのですが、いざ
実践導入をしたところ、アプリがフリーズして
しまい、思うように使えませんでした。
現在調整中です。
ただこういったアプリが使えれば、FaceTime で
テレビ通話をしながら、私が私のiPadに数学の
解き方を手書きすると、甥っ子のiPadには私が
手書きした内容がリアルタイムに表示される。
場所の制約を跳ね除け、まるでそばにいるかの
ようなことだってできるんです。
参考になれば
さて今回は、iPadを使った自宅学習のサポートを
ご紹介しました。
私もいろいろ試行錯誤を繰り返している最中なの
ですが、微力ながら、日々子ども達の心配される
皆様の参考になればと思っています。