ここまで出来る! iPadで自宅学習を強力サポート‼︎(後半;実施編)

さて今回は「ここまで出来る! iPadで自宅学習を
強力サポート‼︎」の後半。
実際の勉強させ方をご紹介します。

時間が来たらiMessageを送信

世の中「勉強しろよ。」と言うだけで勉強する子は
いません。
甥っ子は朝の10時から勉強をする計画を立てました
ので、(詳しくは「計画編」をご覧ください。)私は
9:50頃にiMessageで勉強開始のメッセージを送り、
机に向かわせます。

ただこれも極力時間を取らないよう、ひと工夫。
まず、「ショートカット」アプリで、「iMessage」
アプリを使って、「甥っ子」に「ぼちぼち勉強開始」
という文章を送るようショートカットを登録します。

次に「オートメーション」を使って「平日・土曜
9:50になったら」「このショートカットを実行」
するようレシピを作りました。

これで私は何もしなくても、9:50になると甥っ子に
自動でメッセージが送られる。
…のはずだったのですが、今のところ送信1歩
手前で止まってしまい、完全自動化ができておらず、
現在勉強中です。

解いたら写真を撮って、iMessageで送らせる

さて問題が解けたら、そのページを写真に撮らせて
iMessageで送らせます。
そして私は送られてきた写真をタップ。
共有アイコン(四角に上向きの矢印)をタップして
「画像を保存」をタップ。
「写真」アプリに保存されるので、「写真」アプリ
を開き、
「編集」をタップ、
右上の丸に点3つのアイコンをタップして、
「マークアップ」をタップ。

これで添削ができます。
終わったら、右上の「完了」をタップ。
同じく右上の黄色い「✔︎」をタップ。
共有アイコンを押して、甥っ子にiMessageで返信
します。

解答集はGoogleドライブに入れておく

添削するには解答集が必要ですが、ここもひと
工夫。
甥っ子から預かった、紙で出来た解答集を、仕事中
持ち歩くわけにはいきません。でも、いつでもどこ
でもどのデバイスでも添削できるようにしたい。
ということで、Googleドライブに各教科の解答集を
PDFで保存。※DropboxでもEvernoteでも可。
iPadのスプリットビューで、画面片側は写真アプリ、
もう片側はGoogleドライブにして添削をしています。
これならいつでもどこでも、スキマ時間に添削が
できます。

ちなみに。
たっぷり時間があって、集中して添削が出来るわけ
ではないので、解答集を開いた瞬間に、どこまで
やったかが分かるようにしたい。
なので「PDF Expert」というアプリの「接続先」
にGoogleドライブを同期させ、添削が終わった
ところには線を引き、理解出来てなさそうな箇所は
メモっておきます。

そうすれば、後日 FaceTime か対面で説明する
時には、ピンポイントで説明ができ、時間短縮に
つながります。

返信のレスポンスも(多分)大事

甥っ子が頑張って(?)送って来た解答ですが、私も
すぐに添削出来るわけではありません。
手が離せず添削が後回しになってしまうことの方が
多いです。
しかし「鉄は熱いうちに打て。」
甥っ子のやる気があるうちに、返信だけは先に
送っておきます。
「OK。」や「はい。」はもちろん、
「次やっといて。後で採点して送るわ。」
「いったん休憩。後で採点して送るわ。」
こういった文章をすぐに返信し、甥っ子が「返信が
来ないなぁ。遊んじゃえ。」となるのだけは(多分)
阻止しています。
しかも、これもひと工夫。
Apple Watchの「メッセージ」の「デフォルトの
返信」にこれらの文章を登録しておくと、甥っ子
からメッセージが来た時、Apple Watchですぐさま
返信することが出来るんです。

これならiPhoneもiPadを取り出すことなく、一瞬で
返答が出来ます。

分かってなさそうな時は

そして出来ていなかったり、分かってなさそうな
箇所は、昼休みや仕事終了後に、FaceTime の
ビデオ通話を使って説明です。
FaceTime はスワイプすると小さな表示にする
ことができるので、iPad1台で添削した写真を
見つつ、FaceTime で解説することが出来ます。

次の手は、リアルタイム共有

さらに。
iPadには、書いたものがリアルタイムに共有
出来るアプリがあるので、現在試行錯誤中です。

「Googleドライブ」は、テキストのリアルタイム
共有なのでパス。手書きの図とかを共有したいん
ですよねぇ。

「MetaMoJi Share」は高機能そうなんですが、
私がいまいち使い方が分からなかったので、
ちょっと保留中。

Microsoft の「Whiteboard」はシンプルで、
テスト段階では正しく動作したのですが、いざ
実践導入をしたところ、アプリがフリーズして
しまい、思うように使えませんでした。
現在調整中です。
ただこういったアプリが使えれば、FaceTime で
テレビ通話をしながら、私が私のiPadに数学の
解き方を手書きすると、甥っ子のiPadには私が
手書きした内容がリアルタイムに表示される。
場所の制約を跳ね除け、まるでそばにいるかの
ようなことだってできるんです。

参考になれば

さて今回は、iPadを使った自宅学習のサポートを
ご紹介しました。
私もいろいろ試行錯誤を繰り返している最中なの
ですが、微力ながら、日々子ども達の心配される
皆様の参考になればと思っています。

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