Mission『アマゴを確保せよ!!』
ゴールデンウィーク目前、甥っ子姪っ子から、Mission(メール)が届いた(^ ^ゞ
「今度遊びに行くから、お魚たくさん釣って来てね」
ということで、「これは釣りに行かねば♪」とGW初日、釣り具を積んで、朝4時出発、
ヤボ用のため、朝10時までのハードな釣行です。向かった場所は、移動時間のことを
考え、揖斐川上流をチョイス。
まず1箇所目。川虫を採ったついでに、ザラ瀬や大岩辺りのタルミを狙ってみるが
反応はなく、即移動。
2箇所目。ポンポンッと立て続けに、2匹のアマゴを掛けるが、3匹目のコツンッと
いうアタリに大合わせをしてしまい、痛恨の糸切れ。結構手応えあったのに…。
以降アタリがなくなり、仕方なく 移動(-д-;) 3箇所目はまったくダメで、4箇所目。 トロ場の大岩周辺に、引き込み波と、 食い波発見。 「ここに絶対いる」と仕掛けを振り 込むと、狙った通りの場所で、グ〜ッと 目印が押さえ込まれ、3匹目ゲット。 ▶型は少し小さいものの、きれいな アマゴでしょ(*^-^*) |
しかしその後が続かないまま、制限時間の10時となり、本日はこれにて終了。
…と思いきや、「これじゃあ、面目が立たないよなぁ」と、ヤボ用を済ませた午後2時、
再び揖斐川上流へと車を走らせます。
到着した川原は、すっかり気温も上がり、虫も飛んでいるので、ガンガン瀬を中心に
探ってみましたが、まったくダメ。 何気に「ここはウグイのポイント だしなぁ」と流芯脇のタルミに竿を 出してみると、フラッと目印が揺れ、 待望の4匹目ゲット。 以降、タルミを中心に竿を出して 日暮れ前までに5匹ゲット。朝の分と 合わせ、計9匹。 これだったらなんとか面目が立ち そうです。 |
翌日午前中。私がアマゴを捌いていると、「遊びに来たよ〜」と甥っ子・姪っ子が予定
よりも早く登場。「外で遊んでくる〜」と言って、縄跳びとボール片手に庭に出て
行きます。
十数分後、捌き終わった私が庭を見に行くと、みんな汗をかきながら遊んでいます。
私はニヤリと笑い、「ここぞ」とばかりにカーサイドオーニングを張り、ベンチと
イスとテーブルを(自慢気に)セッティング。
以前から、炭火焼のホクホクアマゴを食べさせたかったので、「ここまできたら、
ついでだ」と炭火を起こし、捌いたばかりのアマゴを竹串に刺し、塩を振り、焼きに
掛かります。「ジュ〜ッ」と香ばしいにおいがしてくる頃には、みんな「まだか
まだか」と焼けていくアマゴ達を凝視。
「焼けたよ〜」と最初のアマゴを串ごと渡すと、最初こそ恐る恐るだったものの、
みんな一口ずつ食べると、そこから先はまるで戦場。「僕が先」「私が先」と奪い合う
ように平らげて行きます。
2年程前、「川の魚は背中がおいしいんだよ」「アマゴは皮もおいしいよ」「ほんの
少しだけど、頬っべの所が歯ごたえがあっておいしいんだよ」と教えていたんですが、
今回は見事、真っ先に頬っぺの部分はなくなり、背中も食べられ、見えるのは背骨と
竹串のみ。皮を多く取ろうものなら「ズルイよ」と言い出す始末。
1人1匹ずつ手に持っていないと、ケンカになりそうで、「まさかこれ程までとは…」と
焼く方の私も、写真を撮る暇もなく、必死にウチワを煽いで焼き続けます(^_^;)
8匹目、9匹目を平らげる頃になって、やっと落ち着いたのか、ようやく仲良のイイ
姉弟に戻りました。
その後、日陰の下、みんな「気持ちイイね〜」とくつろいでいる中、この日のために
準備しておいた『どうぶつしょうぎ』 を取り出し、みんなと対戦。 日が傾くまで、大人も子どもと真剣に 対局し、GWの1日を過ごしました。 ▶大人達は酔いがまわり、子ども達は 遊び疲れ、みんなお昼寝をしに家の中に 入った頃、やっと写真が撮れました。 |