大人の社会見学♪

渓流釣りが解禁しました。でも(長良川本流では)釣れません(-д-;)
2月7日。開始早々、支流の合流点で2匹釣るが、本流ではアタリなし。
2月14日。4時間粘った本流ではアタリなし。帰りがけ、ちょっと竿を出した支流で6匹。2月21日。
「少しは暖かくなったんだから…」と本流で粘るがアタリなし。昼から支流で竿を出してみたが、
まさかのアタリなし。
「ならば」ということで、今回の休日はちょっと気分を変えて、大人の社会見学に行って来ました♪
行った先は、ジャパニーズウイスキーの発祥の地、「サントリー山崎蒸溜所」 (*^-^*)
以前から一度は行ってみたいとは思っていたのですが、何となく敷居が高くて二の足を踏んで
いたのですが、金曜日の夜、何気にネット検索してみたら、見学ツアーがあるではないですか! 

早速土曜日の朝、電話を掛けて問い合わせると

「まだ定員に余裕もありますし、大丈夫ですよ」

とのこと。即家を飛び出し、電車に乗って山崎

蒸溜所へGo!! こういうのは、思い立ったが

吉日です(^ ^ゞ

で、在来線に揺られること約2時間。JR山崎駅に

着き、案内板に従って進んでいくと…、見えて

来ました、天王山の麓に静かに佇む山崎蒸溜所!
受付を済ませ、ウイスキー館に入っていくと、

出迎えてくれたのは壁一面に並ぶ、

ウイスキーの原酒たち。「おおぉぉ~( ̄□ ̄;)!!」

驚嘆の声と共に、ニヤリと頬が緩みます。

程なく見学ツアーが始まり、まずは創業者

鳥居信治郎氏と2代目社長佐治敬三氏の銅像の

前へ。

もし鳥居信治郎氏が、「日本の風土にあった、

日本人に愛されるウイスキーをつくろう」と

思わなければ、ジャパニーズウイスキーは、

なかったのかもしれません。
次に工場内に入り、大麦の甘い香り漂う「仕込み・

発酵」を見て、いよいよ写真などでも見掛ける、

独特の釜-ポットスチルを使った、「蒸溜」の

工程へ。ここまで来ると、甘い香りと共に、

アルコールの香りもして来ます。

次に向かったのは「貯蔵」の工程。


数々の樽達が永い眠りにつく場所で、これだけの樽が並べられているのは、まさに圧巻( ̄□ ̄;)!! 
ツアー一同、「おぉ~」と感動の声を上げます。

ここで樽の中が見える模型を見せてもらいましたが、

(年代をしっかりと覚えていませんが、)右の樽が

12年、左の樽が17年(だったかな?)貯蔵したもの

です。長い年月の中で、樽が呼吸し、ウイスキーの

量は少しずつ減って行きますが、その量と比例する

ように、透明なウイスキーの原酒は、艶やかな

琥珀色の装いと、豊潤な香りを得ていきます。

これがあの「天使の分け前」というヤツです(*^-^*) 

その後、並べられた多くの樽たちの脇を通り、貯蔵庫を抜けて行きますが、圧巻の風景に、どうも
ニヤリニヤリ、頬が緩みっぱなしです。

そしてお待ちかね、いよいよウイスキーの試飲です。まず左の写真。左側から、『山崎12年』、
『山崎17年』。そしてこの山崎蒸溜所で使われる、かの千利休もお茶を立てた名水、山崎の
水です。そして一番右が山梨の蒸溜所製となりますが、『白州12年』。(ウイスキーはすべて
ハイボールスタイル)
飲み比べてみると、『山崎12年』は豊潤な香りがし、『17年』は、その香りがまろやかさに
変わっています。『白州12年』はまろやかというよりは、すきっとした飲み口です。
そしてツアー終了後、「まだ飲むか」と自分にツッコミながら、テイスティングカウンターに
立ち寄り、またもや試飲(こちらは有料)。普段もこれからも、なかなか飲む機会がないであろう、
(右側の写真。左側から)『山崎18年』、『響21年』、『マッカラン18年』をテイスティングして
みます。
『山崎18年』は重厚でスモーキーな香り。『響21年』はスッキリとした味わい。『マッカラン
18年』は、シェリー樽の華やかな香りというよりも、思っていたより、麦の香りがします。
同じウイスキーでも、年代でこんなに違うんだと、ちょっと感動ですし、これからウイスキーを
見る目も変わってきそうです。
いや~、今回の大人の社会見学、思いつきでやってみましたが、なかなか楽しいものでした。
また次回どこかで社会見学をしてみたいなぁと思います(^ ^ゞ
↓↓ご興味のある方は、こちらをクリック(山崎蒸溜所ホームページ)↓↓
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