ここまで出来る! iPadで自宅学習を強力サポート‼︎(前半;計画編)
目次
新型コロナウイルスで
さて今回は、釣りではなくApple関連のお話。
新型コロナウイルスの影響で、甥っ子が通う
予定の中学校が休校になってから、1ヶ月半
以上経過。
4月初旬は塾にも行っていたようなんですが、
中旬には感染拡大のため、塾もストップ。
せっかく新しく中学1年生になったのに、
このままでは学力が低下 → 授業が再開しても
ついていけない → 受験失敗 → グレる。
と言ったことが予想され、「なんとかなら
ないの?」という姉の要請を受け、甥っ子が
自宅でも勉強できるよう、いろいろな画策を
スタートさせました。
メインに使うのは、iMessageとFaceTime
とは言っても、私は福祉関係の仕事をしており、
今のところ今まで通り出勤の日々。甥っ子の家に
行ってどっぷり教えることはできません。
そこで今回使用するのはiPad。
実は甥っ子には、2歳の頃からiPhoneやiPadを
お下がりで与え、「これからはこういった物が
使えなきゃイカン」とずっと英才教育をして
きましたから、iPadを使うのはお手の物。
甥っ子は勉強したプリントやノートを写真に撮り、
iMessageで送信。
私は仕事の合間に、その写真をマークアップで
添削し、iMessageで返信。
分からないところは昼休みや仕事終了後に、
FaceTimeのビデオ通話で説明するという作戦です。
まずは計画を立てる
さて。まずは勉強する計画ですが、これは適当。
①問題集の目次のページだけ見て、おおよそ
1学期:2学期:3学期が、3:3:2の分量に
なるように分けます。
※今回学校側から、通常なら1学期でここまで
進みますといったアナウンスはなかったので、
適当に決めました。
※中身まで見て詳しく分けようとすると、
多分収集がつかなくなります。
ざっくり目次だけで分けるのがポイント。
②その1学期分を、何月何日までにやるのかを決定。
③すると、単元毎に何日で解くのかが分かり、
④単元のページ数 ÷ 日数で、1日何ページ勉強
するのかが決まります。
甥っ子の場合、
②第1章から3章までを、7/31までに解くと決め
ました。(4/21に決めた)
すると、
③1つの単元は34日で解くことになり、
④第1章の「正の数・負の数」の52ページを34日で
解くので、毎日1.5ページのペース。
土日や祝日を加味して、甥っ子は「平日に2ページ
ずつ解く」と決めました。
子どもに決めさせ、手帳に書かせる
他の教科も同様、1日どれだけやるかを決め、
ここからは重要。手帳にどのように勉強する
のかを、自分で決めさせ書かせます。
具体的には、1週間バーチカルの手帳に、起きる
時間と寝る時間に赤い線を引き、この間のどこで
(何時から何時まで)、どの教科をやるのかを
書かせます。
甥っ子の場合、平日の午前中を中心に3教科、
土曜日は2教科、勉強時間は各教科1時間ずつと
書きました。
※教科の後ろの囲み数字はその日に解くページ数。
その通りやるかどうかは分かりませんが、子供に
計画を立てさせ、手帳に書かせることが大切なん
です。
自分で立てた計画なので、多少は「やらなきゃ」と
思ってくれるでしょうし、書くことで子ども自身も
1日のペースが分かり、こちら(通常は親)側も
進捗をチェックしやすくなります。
計画がなければ、お互いに遅れていることすら
分かりません。
Googleカレンダーで計画を把握
さて計画ができたら、こちらも忘れないように
Googleカレンダーを使って、何時からどの教科を
何ページやるのかを控えます。
甥っ子の手帳を写真に撮るだけでも良いんですが、
仕事の合間にする都合上、いつでもどこでも
パソコンでもiPadでもiPhoneでも見られるように
したかったので、Googleカレンダーを使用しました。
次回は後半;実施編
次回はいよいよ実施編。
1ヶ月以上のらりくらりと過ごして来た甥っ子の
お尻を叩き(例え)、いかに勉強させているかを
ご紹介します。