CarPlayをワイヤレスで楽しもう
車購入で
約13年間、約19万km乗った愛車が随分くたびれまして、先日車を乗り換えました。
これを機にカーオーディオも新しくなりまして、以前はナビもなく、iPhoneとBluetooth接続する程度だったんですが、今回はカロッツェリアの DMH-SZ700、6.8型モニタ付き、CarPlay対応となりました。
CarPlayは良いものの
新しいカーオーディオとは縁遠かったので、すっかり浦島太郎状態σ(^_^;)
早速CarPlayを試してみようとしましたら、
「え?!」
接続するUSB-C配線はダッシュボードの中で、しかも耐久性重視なのか硬い配線…。
CarPlayを使うためには、毎回ダッシュボードを開けて、硬い配線に繋がなければならず、接続後閉めにくいったらありゃしない。
一度接続してしまえば、あとはモニターで全て操作ができると思っていたら、操作感は良くなく…。
カーナビアプリの行き先を変更しようとすると、ダッシュボードからiPhoneを取り出して操作した方が早い始末。
「こんなもんなのかなぁ…」と思いつつ使っていたんですが、やっぱり不便。
Ottocast U2AIR Pro
「何とかならないの?!」と探していたら、見つけました!! 『Ottocast U2AIR Pro』。

iPhone15と比較して、この小ささ。
ダッシュボードの中でこのOttocastとカーオーディオ側の配線を接続しておけば、iPhoneとカーオーディオ間はワイヤレス。
手元にiPhoneがあってもCarPlayができます。
ネット上の一般論では、ワイヤレスにすると遅延の問題があるとも書かれていましたが、ナビを使っていても気になりません。
充電の問題も
ワイヤレスで音楽をストリーミングしながらCarPlayでナビを使っていると、iPhoneのバッテリーはみるみる減っていきます。
けれど、これは既に対応済み。
『HYDOOD USB TYPE-C 変換アダプタ マグネット』を使って、iPhoneをMagsafe化。(MacBook充電の方のMagsafeね d(^_^o))

車の充電ケーブルとiPhoneは磁石式でくっつけることができるので、赤信号などで止まった時を狙ってUSB-Cを挿さなくても、iPhoneとケーブルを近づければ、パチンッとくっつき充電ができます。
写真はL字型を使用していますが、I時型が良い方は『USB TYPE-C 変換アダプタ 平型 マグネット』をどうぞ。
ちょっと注意点
そんな便利なOttocast ですが、注意点が2つ。
①全ての車、オーディオに対応している訳ではない。
Amazonの商品ページにも「日本国産車、輸入車に限らず多くの車両に対応しています(ただし、BMW/MINIなどを除きます)」と書かれていますし、その他注意事項あるようですので、購入の際にはご確認をお願いします。
ちなみに私は、スバル フォレスター(型式5AA-SKE)と、カロッツェリアの DMH-SZ700の組み合わせで使えています。
②CarPlayとAlexaは同時使用ができない。
「なんでこれができないの?!」と私は思うんですが、Ottocastがあろうとなかろうと、CarPlayとカーオーディオ搭載のAlexaの同時使用はできません。
スケジュールの確認や家電の操作(到着前に家の電気をつけておく、エアコンをつけておくなど)でAlexaを重宝している私としては、
普段…カーオーディオとiPhoneはBluetooth &インターネット共有で繋ぎ、Podcastや音楽、radikoを聴いたりAlexaを使用する。
遠出する時… Ottocastを使ってCarPlayにし、音楽を聴きつつ、ナビアプリをモニターに出す。
といった使い分けにしています。
CarPlayの配線に悩んでいるアナタ、Ottocastを検討してみてはいかがですか?