やったぜ!! デカイカ(o≧▽≦)o
どぉでぇ~!!
堂々たるデカイカ!! 胴長23㎝、触手はまな板から飛び出す、ビックサイズのアオリイカ
o(≧▽≦o)(o≧▽≦)o
自己最高記録の大物で、取り込もうにも海面からイカが上がらず、テトラに降りて必死の
ハンドランディング!! 岸に上げて、改めてその魚体(?)の大きさを見た時には、もう
アドレナリンが出まくりで、体中ガクガクブルブル(((;゚Д゚)
へたり込んで、笑うことしかできませんでした。
さてさて、本日は仕事が終わってからの出勤で、現地についたのは19時過ぎ。
お気に入りの場所には既に先行者の方がみえたので、少し離れた場所でエギングスタート。
しかし潮の流れがどうも良くなく、まったくアタリなし。それでも、スタンダード・JP・浅・
3.5号、ラトル入りとエギをローテションさせながら、アクションを変えながら、潮が変わる
まで我慢の釣りを続けます。
「…はぁ(-д-;)」ため息をつきながら時計を見れば、もう20時半。21時になっても潮が
変わらなかったら、場所移動だなぁと思っていると、近くでウキ釣りをされている方の電気
ウキが、ゆっくり今までとは反対の方向に流れ始めた。
「んっ! チャンス!!」狙っていた潮流れが来ました。すぐさまエギを遠投重視の3.5号から、
フォール時間重視の3号に付け替え、ひたすらキャスト。
そしてその5投目。フォールしているエギから、モゾモゾッという感触が伝わり、一呼吸置いて
大きくシャクった次の瞬間、「ズドンッ」と衝撃が走る!! 思わず見上げたロッドは、今までに
ない大きな弧を描いているが、動く気配はなく、「根掛かり?!」と思っていると、「…グッ、
…グッ、…グッ」短いストロークで竿先が引き込まれる!!
「いよっしゃ~」と思ったものの、ジェット噴射はストロークが短く、ただひたすら重量感だけが
ロッドに伝わっており、「ひょっとして、タコ?!」半信半疑でリーリングを続けます。
水面に浮かばせても、「ブシュ~~ッ、ブシュ~~ッ」と、豪快に墨を吐くわけでもなく、
「プシュ。プシュ。」と控えめな墨で「やっぱりタコかぁ(-Д-;)」ちょっとテンションが下がります。
しかし足元まで寄せて、ライトを照らしてよくよく見ると、「なんじゃこりゃ?!」思わず声が
出てしまう、今までにないでっかいイカ( ̄□ ̄;)!!
水面から出た触手はガバッと開き、まるでオニヒトデのよう。
ゆっくり竿で引き揚げようとするが、あまりの重さに引き揚がらず。すぐさまテトラに降りて
ハンドランディングを試みます。
震える手でイカをそ~っと寄せ、「バレないでね…」と祈りつつ、くびれている目の少し上を、
ガシッと鬼掴み。波で袖口が濡れるのも、もうお構いなし。すぐさま岸に揚げライトを照らし、
改めて獲物を見ると、エンペラがまるで団扇のような、でっかいイカ( ̄□ ̄;)!!
手も足もガタガタ振るえ、「ハハハッ…」イカを見つめながら、もう笑うことしかできません。
しばらく見惚れていましたが、「そうだ、写真を撮らなきゃ」と我に返り、(デジカメを忘れ
たんで)震える手で携帯を取り出し、必死に写真を撮りましたが、暗くて上手く撮影できず。
携帯のフラッシュの付け方が分からず、「ちっきしょ~、ちっきしょ~。」と言いながら、
あれこれボタンを押しますが、結局分からず断念。
携帯をポケットにしまいながら、「そうだ。今が潮時なんだから、今エギを投げなきゃ。」と
気が付き、慌ててイカを絞め、ビニール袋に入れようとするが、今度はイカがでかすぎて、
ビニール袋に入り切りません。
「もうイイや。」と、袋から頭が飛び出たまま後ろに置き、釣りを再開。
しかしその数投後、潮の流れが止まり、またもや音沙汰なしとなり、この日は終了。
匹数は出ませんでしたが、値千金の大物をゲットし、「うわっ、手が(墨で)真っ黒♪」と
幸福の余韻に浸りながら、竿をたたみました。
翌日、「せっかくの最高記録なんだから」と釣具屋に駆け寄り、でっかいメジャーを購入。
改めて記念撮影となりました(^ ^ゞ