やっぱり、瀬っ!!(*≧艸≦)

最近、鮎釣りの魅力にどっぷりハマり、平日でも川の様子が気になる今日この頃。
天気の回復を待ちわびての出漁です。
実は今日、使いたい仕掛けがあるんです。
それはPEの天井糸。
前回の泳がせで、引き抜きがしにくかったので、何か対応策はないかとネットで調べ、
釣具屋に駆け込み、夜中にこっそり竿を伸ばして仕掛けを作って来ました。
今日は、PEラインの天井糸に初挑戦。感度アップにも期待です
水中糸はフロロの0.3号。フロロの0.2号とも迷ったのですが、狙う場所が瀬の中に点在
するトロのため、多少強引に寄せることを想定してのチョイス。
ワクワクしながら車を走らせます。
ところが郡上大和に到着すると、ダイワマスターズが行われていて、一番狙いたかった
場所は、会場のど真ん中。仕方なく下流に移動し、2番目に狙いたかった場所に入ります。
天気は曇り。たまに雨もパラパラ降ってくる状態で「まぁ、何とかなるでしょ」とスタート
したものの、瀬の流芯を数カ所探るが反応なし。
雨が降ったばかりで太陽も出ていないし、「活性が低くて流芯脇かぁ」とオトリを入れ
直すと、目印がふらぁ〜と流芯に向かって走り出し、落ち着きなく右往左往します。
「んんっ…?!」と竿を上げてみると、オトリの下で、キラキラッと鮎の煌めきがっ!!
「あっ、掛かってるやん!!」
引き抜いてタモに収まったのは、追い星が薄い、遊び鮎。
「う〜ん。まぁ、掛からないよりマシか…」とオトリを付け替え、流芯脇を探り、ポツ
ポツと掛けて行きます。
小一時間程かけて、瀬をひと流ししたところで、下流のトロに移動。仕掛けをフロロに
張り替え、いよいよ泳がせです。
ところが…。オトリをそっと放し、オバセを取り、上へ泳がせようとしますが、手前の
タルミをウロウロし、思ったように進んでくれず…。
「我慢…。我慢…。」と自分に言い聞かせますが、2〜3分で我慢の限界。
「もうイイ…(-д-;)」とオトリを空中輸送し、キラッ、キラッと時折鮎がコケを食んで
いる岩盤際の少し下流にねじ込みます。
そこからゆっくりゆっくり上流へ泳がせ、良い場所にオトリを入れます。
「来い…。来い…。」息をひそめ、目印が飛ぶのを期待しますが、オトリはポイントを
何事もなく通過。
「えっ…?! もう一回…。」と一旦下流に落とし、再度ゆっくり上らせます。ここぞと
いうポイントで、オトリの鼻先を少し持ち上げ、誘いを掛けますがこれも反応なし。
「じゃあこっちは?!」トロの頭に向かって泳がせますが、反応なし。
「もういいや…」苦手意識も手伝って、このトロは即見切り。

ラインをもう一度メタルに張り替え、

再び瀬に移動します。

「ここはいるでしょ」と、瀬尻の

三方を石で囲まれた場所にオトリを

入れると、「ガツーン」「ドカーン」

「ビューン」と速攻で3連チャン

(*≧艸≦)

「そうそう、コレコレッ♪ やっぱり

瀬の方が楽し〜(o≧▽≦)o」



お昼前、ちょっと太陽が太陽が顔を

出し始め、浅い瀬尻で小さな鮎が

キラキラとコケをはみ出します。

「今度は浅場でしょ。」と狙いを

チェンジ。

ヘチ脇の、頭くらいの石の前。

オトリを入れて止めると、すぐに

「ツツ〜ッ」と前アタリ。

「プンッ!!」

逆さ針が外れたような感触がした

ものの、目印には反応はなし。

「あれっ、今掛かったよね…」と

思った次の瞬間、

「ビューン!!」目印が一気に下流に

ぶっ飛び、竿が絞り込まれるっ!!

「うっひょ〜!!o(≧▽≦o) (o≧▽≦)o」

下流の段々瀬に逃げ込まれないよう

上竿で、水面の流れに乗って走られないよう、ベタ竿で突進に耐えます。
下流への突進を止めたところで石裏のタルミに入れ、今度は竿を立てて、抜くタイミングを
計ります。
ひと抱え程の石裏のタルミに入り、掛かり鮎の背中が見えた瞬間「とりゃ〜」と引っこ抜く。
「ズシンッ」とタモに収まったのは、21㎝の綺麗な郡上鮎(*≧艸≦)
「はぁ〜」そんなに大きな鮎ではないものの、針を外す手も膝もガクガク震えます。
「やっぱり鮎釣りは、こうでなきゃ」
それから。ポツポツと掛けましたが、お昼過ぎ、ヤボ用のため本日は終了。
本日も20匹の釣果にて終了です。

う〜ん。泳がせも良いけれど、やっぱり私は瀬の人みたいです。
次回は、もっと瀬で楽しみたいですねぇ。

前の記事

鮎釣り修行 4日目・5日目

次の記事

次の一手は?σ(^_^;)