踊り御礼(o≧▽≦)o

さて、8/13・14・15・16と徹夜おどりが終了し、おどりも残りわずかとなりました。
ちょっと早いですが、保存会の皆様、常連の皆様、お声を掛けて頂いた皆様、本当に
ありがとうございましたm(_ _)m
今シーズンの徹夜は雨・雨・雨と、今までにない悪天候となりました。
おかしいなぁ、日頃の行いは、そんなに悪くないはずなんですけどねぇ…(-д-;)
ただそんな状況だったからこそ、再認識させられることもありまして、それは、
『郡上おどり』は、強い魅力や高いコンテンツ力を持っているということ。
これに気付いたのは、徹夜2日目。雨がざぁざぁ降る夜中の11時過ぎ。おそらく観光客の
方でしょう、女性4人グループが、手足の動かし方も分からないけれど、カッパを着てまで
して、踊ろうとしてみえたんです。
普通、踊ろうとします? 私たちのようなキチガイは別にして、夜中11過ぎ、しかも雨が
降ってる中ですよ。
また、33日の皆勤を目指す方もいれば、他県から高速飛ばして来る方もみえます。
確かにシーズン限定だからということもあるでしょうが、ならば春、花見を33回もします?
そう考えると、やっぱり『郡上おどり』には、高いコンテンツ力が備わっているんだなぁと
思い知らされます。
ただ残念なのは、(常連さん達は別として)その方々に見合う価値が渡せていたのか、という
こと。郡上八幡には「日本名水百選」の第1号に指定された宗祇水や、美味しい地の食べ物、
「へぇ」と驚く食品サンプルなど、魅力はたくさんあります。その中でも頭飛び抜けている
のはやはり『郡上おどり』でしょうから、「楽しく踊れる」というのが夏の郡上八幡の
対価なんです。
郡上八幡のメインの産業は観光業ですから、この対価が渡せるか渡せないかによって、5年後
10年後、おどりもそうですし、郡上八幡の在り方も変わって来ます。
そのためにやってみたらどうかなぁと思うのは、常連さんや踊れる方々をこき使っての、
踊り方のレクチャー。簡単なもので良いんです。
例えば徹夜初日と2日目限定、時間も10時まで限定。各15分ずつで計8曲。この間は、演奏に
掛かる前「免許状お持ちの方、列の前へお願いします。」とアナウンスが掛かり、「(春駒の
場合)右に2回、左に2回。左に踏み込んで手を叩いて、正面に踏み込んで手を叩いて。」と
1分程のレクチャーをしてから演奏が始まったら、列も詰まることなく、みんな踊れそうに
なると思いません?
保存会の先生方だけでできるのが本意なんでしょうが、あれだけの多くの人達(徹夜初日の
来幡者はのべ 55,000人。入れ替わり立ち代わりがあるでしょうから、まぁ1/3としても、
18,333人)をレクチャーするのは無理でしょうから、踊れる人達をこき使えば良いんです。
やってみてダメなら、また変えればイイでしょ(o^-^)b
かく言う私も、今年は先述のグループの方々をはじめ、「わざわざ来て頂いたのに、雨で
すいませんねぇ。せっかくですから、踊りの1つや2つ、踊れるようになって帰って下さいね」
とレクチャーした回数が、例年になく多かったです。
来シーズン
「郡上八幡?! 1回行ったけど踊り方もわかんないし、雨でずぶ濡れになったから行かない」
となるか、
「郡上八幡?! 1回行って雨でずぶ濡れになったけど、踊れて楽しかったからまた行きたい」
となるか。大きな差ですよね(o^-^)b

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