MacBook Airルーター化

さて。処理のあまりの遅さにカチンときて、会社のWindowsパソコンをMacBook Airに
完全移行して、はや1ヶ月半。会社の複合機が対応してなくて使えない(-д-;) 社内の
LANやメールも不調(-д-;)と、思っていた以上の不都合はあるものの、プリンターが
使えないなら、この際ペーパーレス化に挑戦してやれと開き直り。どうしても必要な
印刷は、使われず置いてあったA4白黒プリンターを拝借して事済ます。
LAN内の書類も、過去の物が多かったんで、この際バッサリ。本当に今使っている書類
だけ、MacBook Air君に入れたんで、特に支障なし。
メールも不調なら、前々から使っていた「Gmailにしてしまえ」と一気に転換。やって
みたら、どのデバイスからでもアクセスできるんで、逆にこちらの方が便利だし。
(…ただ「できない」ってのがシャクですよね(^_^;))
とまぁ、今のところ不都合だった点は、何とかなってます(^-^)v
一方、そんなデメリットよりも、電源を入れて起動時間20秒でサクサク動き、書類も
パッパッと軽快に動く。今までのWindowsパソコンなら手間取っていた、写真の加工や
PDF書類への注釈も、トラックパッドを指でなぞって、ぱっぱと完成、さっさと送って
一丁あがり。メールはいつでもどこでも見れるんで、例えば工場間を歩いて移動して
いる最中にチェック。席に戻って即取り掛かることもできます。そんなメリットの方が
際立ち、大きな大きな戦力となっています(*^-^*)
そんな日々の中で、さらにこれからの業務スタイルの革新(iPadの導入)を予感させる
事を見つけたのでご紹介(o^-^)b
それは、私のデスクで使っているMacBook AirをWi-Fiルーターにしてしまうという
もので、これを使えば、3GではないWi-FiモデルのiPadが会社で使えるということです。
やり方としては、MacBook Airが、Ethernetアダプターを介して、インターネットに
つながっている状態で、
①「環境設定」→「共有」を開き、「インターネット共有」にチェックを入れる。
 経路は「Ethernet」、 ポートは「AirMac」にチェック。
②いったん環境設定は閉じて、Macの上のツールバーの「AirMac(扇型のマーク)」の
 所をクリックして、「ネットワークを作成」を選択。
③「ネットワーク名」は特に触らず、「○○のMacBook」のまま。
 「チャンネル」も触らず、「11」のまま。
 「セキュリティ」は「40ビットWEP」か「128ビットWEP」を選択。
 「40ビットWEP」なら5文字、「128ビットWEP」なら13文字のパスワードを入力。
続いて、
④iPhone・iPadの「環境設定」で「Wi-Fi」をタップ、「○○のMacBook」を選び、
 先程のパスワードを入れれば、ほら完成(*^-^*)
今までiPadを会社で使うには、家からWi-Fiルーターを持って来なくてはならず、そう
すると、ルーターの電源を入れて立ち上がるまでに1分待ち(-д-;) 設定にもよるんで
しょうが、私のルーターは10分程アクセスがないと、自動的に電波を打ち切ってしまう
んで、いざ使おうとした時には使えない(-д-;)
これじゃあ会議や商談の際、パッと開いてサッと使うというiPadの利点が生かせません。
でもこの方法なら、そんなイライラは一気に解消(^-^)v
これで、打ち合わせ中、必要な時にiPadをサッと取り出し、ネットなりメールなり、
あるいはEvernote内のクリップやDropbox内の書類にアクセス。パッパと議論を進める
事ができます。
「…んっ、待てよ。と言う事は…」
「おぉっ♪ やっぱりできました♫」
「えっ?! 何かって。」
それは上記の状態で、MacBook Airに接続しているプリンターも共有設定にすれば、
iPhoneやiPadから「AirPrint(もどき)」ができちゃうんです(o^-^)b
そもそも「AirPrint」は、HP社製の対応機種でしか出来ないんですが、この共有機能と
アプリを使えば、EPSON社製やCanon社製のプリンターでも「AirPrint(もどき)」が
できるんですね〜。
ちなみに、私の場合は『AirPrintActivator』をダウンロードしてあります。
(※すいません。長くなるんで、この方法は割愛致しますm(_ _)m )
これはスゴいですね~(*^-^*)
「使うか?!」と聞かれれば、今は使わないんですが、「こんなことも出来るのっ?!」と
いうことが大切なんです(o^-^)b 効果的なシーンや用途は、これから試しながら考えて
行けばイイんです。
家で使うパソコン、会社で使うパソコン、日々持ち歩くスマートフォン。いつでもどこ
でも、どのデバイスからも同じ情報にアクセスでき、クラウドにあるから同期の必要も
なし。デバイス間の垣根はぐっと下がり、極論で言えば、おおきな違いは画面の大きさ
だけ。そんなシームレスな環境が、日々の業務の中で、あなたの背中を(少しは)押して
くれますよ(o^-^)b
Mac。オススメですよ~♪