やっぱり『昔をどり』が好き♪

「いよっしゃぁぁ~! 行くで~(o≧▽≦)o」
飛び乗った車の中で、窓を閉め切って思いっ切り叫ぶ。
今日は『昔をどり』が開催される日。仕事をしていても、どうも朝から落ち着かず、夕方頃には
時計をチラチラ。夕方6時には、「お先で~す」と車に飛び乗り、郡上へGO!
いつもは「燃費重視で…」と控えめに走る高速道路も、今日ばかりはそれなりのスピードで
飛ばします。
現地に到着したのは7時45分。聞こえてくる唄と下駄の音に急かされながら、浴衣に着替え、
会場の安養寺の石段を駆け上がると、赤々とした松明に照らされながら、多くの方々が踊って
みえます。
「んんっ?」…踊っては見えるんですが、唄っているのは、保存会の唄い手の方のみ。
「こんなの『昔をどり』じゃないじゃん(-д-;)…」と輪から遠ざかっていると、同じく不満げな
常連さんを発見。「こっちの方でやりますか」と、もう一方加えて3人で、何故か白鳥おどりから
スタート。『ツーレロ節』・『さのさ』・『世栄』、ちょっと郡上に戻って『猫の子』・『さわぎ』・
『げんげんばらばら』。
唄って踊って、「さて次何しよう」となった時、隣の方からリクエストがあって、『しっちょい』と
『神代』を、しどろもどろの尻切れトンボながら、ソロで唄い、みんなで踊って、みんなで笑い合う。
やっぱり『昔をどり』は楽しいですねぇ(*^-^*)
ちょっと言い訳をさせて頂くと、今日は郡上おどりを仕込んで来たのですが、まさかここまで
白鳥おどりを唄うことになるとは思わず。しどろもどろになったのは、頭の中真っ白のまま
唄っていたからで、普段はもうちょっと唄えるんですよ(…多分)。
また来年に向けて、勉強してきます(^ ^ゞ